
現代の整体に繋がる体の「手技療法」の歴史は非常に古く、世界各地で紀元前から行われていたと言われています。
日本の整体の歴史については諸説がありますが、ルーツは古武道から来ているという説が有力です。
昔の人が武道の練習で傷め付けられた骨の関節や骨格筋を矯正する目的で始まったものが、日本における整体のルーツと言うわけです。
いまの「柔道骨接ぎ」などもその流れなのでしょうか?
ただ古武道をルーツとする整体は、現在日本で行われている整体とは異なります。
現在行われている整体の歴史は比較的新しく、大正時代にそれまで日本で行われていた古武道の流れを汲む整体や、漢方と共に中国から伝わって来た手技療法に、欧米から伝わったオステオパシーやカイロプラクティックをミックスして開発されたものです。
西洋と東洋発祥のものに日本古来のものも混ぜてより良いものを作り出そうというのは、如何にも日本人らしいやり方ですね。
ちなみにオステオパシーやカイロプラクティックは、アメリカインデアンの間に古くから伝わる手技療法を参考にして、アメリカア人が開発したものだと言われています。
大正時代に開発された日本の整体はその後新たにいろいろな技法を加え、多くの流派に分かれて現在に至っています。
今の剣道のルーツの剣術が「○○流」、「△△流」などの様に、様々な流派に分かれているのと同じですね。
ただこの様に流派はあっても、日本の整体は東洋医学(漢方)の考え方がベースになっている部分は同じで、「骨格」、「骨格筋」、「血液」、「気」の四つを重視します。
その点が欧米発祥のオステオパシーやカイロプラクティックと少し違うところですが、先に述べた様に良いところだけはチャッカリと取り込んでいるのですね。
日本の整体は欧米の手技療法を一部取り入れているとは言え、やはりその本質は東洋医学の影響を強く受けている為、体の持つ自然治癒力を重視します。
その為、現代の整体でも体の痛いところや悪いところには直接触れずに、離れた場所から骨の関節や骨格筋の歪みを直し、体の機能を調整して行きます。
整体で体の歪みを治すでは、整体とは何なのか?詳しくご紹介しています。健康ライフのためにお役立て下さい。
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